このクイズを通して、もっと松阪を好きになってくれればと思います!


第47問 本居宣長さんの奥墓  

                

   亡くなる1年余り前に、自分のお葬式のやり方や、埋葬して欲

   しいお墓の形を描いた「絵入り遺言書」をしたためた宣長さん

   ですが、そこには、日本古来の神道に習って葬られたいという

   国学の研究に一生を捧げた宣長さんの強い思いが伝わって

   きます。

   ここ「ちとせの森」にある奥墓に刻まれた碑文も、最初の遺言

   書には神道のお墓である事を表す「本居宣長之奥津紀」と書

   かれていました。その後「奥墓」と改正後も、現在に至るまで

   読み方は、神道に則った「おくつき」が使われています。

   それではここで問題です。

   宣長さんが、この「おくつき」という言葉を「墓ナリ」と導いたの

   は、次のどの書物からでしょうか。






              1   万葉集

              2   古事記

              3   日本書紀





  なお第46問の答えは 3番「約10000冊」 でした。


  偉人と言われる人達にとって、本は欠かせない存在だったの
  
  ですね。