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このクイズを通して、もっと松阪を好きになってくれればと思います! |
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櫛田川は、奈良県境にある高見山を水源とし、およそ松阪市を
縦断する形で伊勢湾までの約87kmを流れる三重県を代表する
河川の一つですが、古来より人々は、その豊富な水量を利用し
良質なお米、お茶や林業等を育んで来ました。しかし、それは
自然災害による甚大な被害に悩まされた歴史でもありました。
それらの多くは、近代の治水対策(ダム、稼働堰の建設等)
によってほぼ解消されましたが、下流域が現在のような緩やか
な河道になったきっかけは、平安時代に起こった地震や大洪水
で護岸が大規模に欠壊したのがはじまりだと伝えられています。
そしてその場所を境に、元の河川の下流域は支流となり別の名
が与えられました。
では、ここで問題です。
元々は、櫛田川の本流だった川は、次のどの川でしょうか?
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1 蓮川
2 祓川
3 佐奈川
なお第47問の答えは 1番の「万葉集」 でした。
万葉集の4096番目の歌「於久都奇(おくつき)」を、宣長さんが
「墓ナリ」と書き添えたと「寛永版本万葉和歌集」手沢本に記録
されているとの事です。
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