このクイズを通して、もっと松阪を好きになってくれればと思います!


第50問 松坂城 天守閣跡  

                

   今回は原点にかえって、松阪の生みの親である「蒲生氏郷」

   さんと、その遺産であるお城の問題を出したいと思います。

   天正16(1588)年に松坂と松坂城を造ってくれたのは、

   蒲生郡日野町生まれの戦国武将「蒲生氏郷」さんですが、

   織田信長に約11年間仕えた後、豊臣秀吉に仕え、その時

   戦った小牧長久手の戦での活躍により、領地伊勢松ヶ島を

   与えられたのがはじまりでした。その後4年の歳月をかけて

   信長から学んだ「城下町+城造り」を初めて実戦したのが

   「松坂」でした。その手法は、信長の手法を更に発展させた

   意欲溢れるもので、後の江戸時代の繁栄の「礎」を築いたと

   賞されています。ここ「きたい丸」から天守閣跡を見上げてい

   ると、今も残る野面積みの石垣が、当時を偲ばせます。

   では、ここで問題です。

   今も残るお城の象徴的存在である天守閣跡(天守台)の敷地

   面積はどれくらいあるでしょうか?





              1   約75坪

              2   約100坪

              3   約125坪





  なお第49問の答えは 2番「絹布」 でした。


  ちなみに同じ所管社で井口中町にある神麻続機殿

  (かんおみはたどの)神社は、荒布(あらたえ)という

  「麻布」の奉織作業を行っています。