こちらは松浦武四郎に関係する書籍の調べ方を紹介するページです。調べ方について見たい場合は下へスクロールしてください。図書館に所蔵する松浦武四郎関係資料についてはこちら⇒松浦武四郎関係資料
Ⅰ 探すときにキーワードとなる、テーマに関係した言葉
松浦武四郎 北海道 蝦夷地 アイヌ 探検家 大台ヶ原 一畳敷
Ⅱ 図書館で調べる
➀ 入門的な事典
書名 | 著者名 | 出版者(社) | 出版年 | 請求記号 |
大百科事典 14 | 下中 邦彦 | 平凡社 | 1985 | R031ダ |
日本大百科全書 22 | 小学館 | 1988 | R031ニ | |
ブリタニカ国際大百科事典 18 | フランク・B・ギブニー∥編 | ティービーエス・ブリタニカ | 1973 | R031ブ |
② 専門的な事典
書名 | 著者名 | 出版者(社) | 出版年 | 請求記号 |
朝日日本歴史人物事典 | 小泉 鉄司 | 朝日新聞社 | 1994 | R281.0ア |
日本史人物辞典 | 日本史広辞典編集委員会 | 山川出版社 | 2000 | R281.0ニ |
コンサイス日本人名事典 | 三省堂編修所 | 三省堂 | 2009 | R281.0コ |
③ 図書
書名 | 著者名 | 出版者(社) | 出版年 | 請求記号 |
松浦武四郎蝦夷への照射 | 更科 源蔵 | 淡交社 | 1973 | L290サ |
現代文で蝦夷の研究書について記されています。武四郎がいつ、どの経路で旅をしたのかがわかる蝦夷の地図も載っています。 | ||||
炎の旅人 松浦武四郎の生涯 | 本間 寛治 | 七賢出版 | 1995 | L289マ |
現代文で北陸を旅した事が記されています。また武四郎が、日本を旅したルートも記されています。 | ||||
松浦武四郎 道を歩き、道をつくる | 松浦武四郎記念館 | 松阪市教育委員会 | 2007 | LM289マ |
マンガ形式になっていて、小さいお子さんでも、わかりやすく読むことができます。 | ||||
松浦武四郎 | 吉田 武三 | 吉川弘文館 | 1967 | L289ヨ |
生い立ちから蝦夷探検の事が細やかに記されています。また武四郎の関係略系図や略年譜も記されています。 | ||||
松浦武四郎紀行集(上) | 吉田 武三 | 冨山房 | 1975 | L955マ |
蝦夷の事だけでなく、魚の絵や奥州・津軽の日誌も記されています。 | ||||
松浦武四郎紀行集(中) | 吉田 武三 | 冨山房 | 1975 | L955マ |
四国や西海の地図だけでなく、村人や植物の絵も紹介されています。 | ||||
松浦武四郎紀行集(下) | 吉田 武三 | 冨山房 | 1975 | L955マ |
蝦夷漫画等収録されています。 | ||||
蝦夷日誌(上) | 吉田 常吉 | 時事通信社 | 1962 | L290マ1 |
蝦夷について調査した事が細かく記されています。 | ||||
蝦夷日誌(下) | 吉田 常吉 | 時事通信社 | 1962 | L290マ2 |
「西蝦夷日誌」が記されています。蝦夷語について武四郎も語っており、最後にそれを標準語に直した単語も記されています。 | ||||
北海道の名付け親松浦武四郎 | 山本 命 | 伊勢の國松阪十楽 | 2007 | L241マ |
現代文でアイヌ民族の文化や蝦夷の調査、武四郎がアイヌの人々を見て思ったことが記されています。 | ||||
辛巳紀行(しんしきこう) | 佐藤 貞夫・「武四郎を読む会」 | 松浦武四郎記念館 | 2013 | LM298マ |
明治14年の旅行日誌で、寺社に保存されている文化財について紹介されています。 | ||||
壬午遊記(じんごゆうき) | 佐藤 貞夫・「武四郎を読む会」 | 松浦武四郎記念館 | 2012 | LM298マ |
明治15年の旅行日誌で、東海から四国方面で閲覧した古美術や遊歴の詳細が記されています。 | ||||
癸未溟誌(きびめいし) | 佐藤 貞夫・「武四郎を読む会」 | 松浦武四郎記念館 | 2011 | LM290マ |
明治16年の旅行日誌には病気で倒れた妻「とう」について記されています。辛巳紀行、壬午遊記を総合すれば明治期の武四郎についてわかります。 | ||||
松浦武四郎「刊行本」書誌 | 高木 崇世芝 | 北海道出版企画センター | 2001 | L027マ |
地図や鳥瞰図だけでなく、蝦夷の双六やアイヌ風俗画なども紹介されています。 | ||||
松浦武四郎関係文献目録 | 高木 崇世芝 | 北海道出版企画センター | 2003 | L027マ |
明治から平成にかけて発表された文献のうち、武四郎に関係する文献などが紹介されています。 | ||||
平成の武四郎 | みなみで みなみ | 南出 寛三 | 2005 | LM956ミ |
著者が自分の足で巡った武四郎ゆかりの地について紹介されています。 | ||||
幕末の探検家松浦武四郎と一畳敷 | INAX出版 | 2010 | LM289.1マ | |
晩年につくった一畳敷について細かく記されています。写真付きでわかりやすく、絵双六の付録もついています。 | ||||
知床紀行 | 秋葉 實 | 北海道出版企画センター | 2006 | L298マ |
『蝦夷日誌』の現代文で、初めての方でも読みやすく記されています。 | ||||
松浦武四郎選集(一) | 秋葉 實 | 北海道以出版企画センター | 1997 | L290マ1 |
蝦夷の細かい地域について記されています。 | ||||
松浦武四郎選集(二) | 秋葉 實 | 北海道出版企画センター | 1997 | L290マ2 |
(一)と比べて絵や図が多く、その地域で見られる植物や生き物・道具などが細やかに紹介されています。蝦夷の習慣や民族を調べたいならこの本です。 | ||||
評伝松浦武四郎 | 吉田 武三 | 東京 松浦武四郎刊行会 | 1963 | L289ヨ |
生い立ちから晩年まで記されています。また最後に武四郎が蝦夷を探検したルートが記されています。 |
Ⅲ インターネットで調べる
【松阪市観光協会ホームページ】
https://www.matsusaka-kanko.com/information/information/takesirou/
Ⅳ 関連施設で調べる
【松浦武四郎記念館】
住所:〒515-2109 三重県松阪市小野江町383番地 TEL:0598-56-6847
開館時間 松浦武四郎記念館:9:00~16:30 松浦武四郎誕生地:9:30~16:30
休館日:月曜日・祝日の翌日・年末年始(12月29日~1月3日)※展示替えの休館日もあり。休館日の確認はこちら→松浦武四郎記念館カレンダー
ホームページ:https://takeshiro.net
記念館入館料
一般 | 360円 | 一般(6歳以上18歳以下) | 230円 |
団体(20名以上) | 230円 | 団体(20名以上)(6歳以上18歳以下) | 120円 |
記念館・誕生地共通入館券
19歳以上 | 410円 |
19歳以上団体 | 290円 |
年間パスポート※記念館のみ入場できます
一般 | 1,100円 |
6歳以上18歳以下 | 660円 |
※受付で障害者手帳ご提示の方、未就学のお子様は無料です。